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まで毎日、西室で説法を行ない、各年ごとに法華経と勝鬘経・維摩経の講義が行われます。
夏安居の時期に「法隆寺夏季大学」があります。老若男女を問わず全国各地から集まって来られる毎年千人近い受講者が、仏教や仏教史、仏教美術、建築、考古などについて学習され、その受講者の一部の人々は、境内の子院に宿泊して4泊5日を過ごされます。かつては蚊に悩まされ、一睡もすることなく一夜を過ごした方も珍しくなく、蚊の大群と戦う受講者の姿が、夏季大学の風物詩であったころを懐かしむ方も多々いらっしゃいます。
やがて、9月も半ばになると食堂の前庭に彼岸花が咲き始め、彼岸花の赤い色を名残に法隆寺の夏は去り、秋が到来しつつあることを知らせてくれるでしょう。
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