鎌倉時代は末法思想を背景に、広く人々の救済が求

められた時代といえます。このような世相を反映して

南都仏教界では著しい復興がみられ、その影響をうけ

た法隆寺でも、とくに信仰と教学面において進展がみ

られた時代であったといえます。また境内全域にわた

る建造物の修理や再興も、この時代に活発に行われて

います。

 昨年の法隆寺秘宝展では、聖徳太子一三九〇年御聖

諱の年に当たり、鎌倉時代を中心に大いに繁栄した聖

徳太子信仰を取り上げさせていただきましたが、本年

は太子信仰とともに、法会・教学・庶民信仰等におい

て、新たな展開をみせた鎌倉時代の法隆寺を、伝存す

る宝物を通して眺めてみたいと存じます。

 

 

 

   

   

法隆寺大宝蔵殿

3月20日()〜6月30日(水)

 

拝観時間

  午前9時〜午後4時(無休)

    (退出は午後4時30分)

 

  一般(中学生以上)  500円

  小学生         250円

 

交通機関