東大門

「中ノ門」ともよばれるこの門は、西院と東院の間に建っています。かつては鏡池の東側に南向きに建っていたようですが、平安時代ごろに現在の場所に移されたといわれています。この門は珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物の一つです。
(奈良時代 国宝)

築地塀

築地塀は粘土を棒で一層ずつ何層にも突き固める「版築」と呼ばれる工法で作られます。法隆寺では南大門の左右に伸びる大垣と呼ばれる築地塀をはじめ、各塔頭を囲む築地塀などが各々の神聖な区域をそれぞれに分けております。築地塀の突き固められた各層は少しずつ風雨に侵され、縞模様となり、歴史的景観の一部を形作っています。
(桃山~江戸時代 重要文化財)

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